手話の普及と理解を目指す「こうべ手話フェスティバル」が2022年11月27日(日)に行われました。
本来なら8月に開かれるところ、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、延期になったものです。
そのため、規模が縮小となり今年度は関係者のみで行われました。
それでも、予選を通過した参加者の皆さんは熱意をもって手話スピーチしてくださいました。
ご協力くださいました皆さま、ありがとうございました。
翌日の神戸新聞朝刊にも掲載されました(神戸新聞社より転載許可済)。
2022年度主なスピーチテーマ
(高校生以下の部)
○みんなで工夫しよう
○手話は好き?嫌い?
〇僕の中学校生活
〇もし手話が世界共通語になったら
〇わたしにとってのコミュニケーション
〇卓球部の6年間
(一般の部)
〇コロナに負けないみんな笑顔へ
〇手話で私の世界が繋がった
〇私の両親のルーツ
〇東京自慢と沖縄自慢
等・・・
詳しくは神戸ろうあ協会へお問い合わせください。
来年も松方ホールで開催の予定です。魅力ある手話スピーチと手話パフォーマンスを皆さまににご覧いただけるよう引き続き準備してまいります。
ご協力に感謝いたしますとともに、来年度も積極的なご応募、よろしくお願いいたします。
★神戸新聞厚生事業団のホームページはこちら→
神戸新聞厚生事業団こうべ手話フェスティバルに移動します。
神戸市における聴覚障害者福祉拡充のための検討会は、平成29[2017]年8月5日(土)にNPO法人神戸ろうあ協会を中心に発足し、各当事者団体等と共に神戸市の障がい福祉計画等、福祉施策の中で聴覚障害に配慮した具体的な施策を考えることを目的としています。この検討会は年3〜4回開かれ、年度毎に今後の聴覚障害者に対する施策にどのように反映させていくかを提言の形でまとめていきます。
平成30年度 神戸市における聴覚障害者福祉施策拡充のための検討会 提言 |
「第1回神戸市における聴覚障害者福祉拡充のための検討会」開催
平成29年8月5日(土)、神戸市の聴覚障害者福祉を良くしていくために、私たち当事者、有識者、教育関係者、オブザーバーの行政関係者等、計20名が集まり、聴覚障害者のニーズや福祉施策に求められていることを共有し、今後の施策に活かしていくための検討会を開催し、施策の拡充に向けて取り組みを進めました。
柴田司会者(右)とオブザーバーで参加された神戸市関係者(左の2名) |
事業者の報告「神戸市における、聴覚障害者の実態と生活」 |
神戸市の報告「神戸市における障害者福祉計画の概要」 |
「第2回神戸市における聴覚障害者福祉拡充のための検討会」開催
平成29年10月7日(土)、神戸市から市の聴覚障害者福祉計画の目標、評価の報告を頂いた後、咽喉摘出障害者、中途失聴者・難聴者、ろう重複障害者、ろう高齢者の、生活とニーズについて当事者からの報告があり、言語・聴覚訓練施設、通所介護施設(デイサービス)や就労継続B型(共同作業所)等、聴覚障害者に対応された社会資源の必要性を訴えました。
「当事者発言〜咽喉摘出障害者の生活ニーズとは〜」 ※咽喉摘出障害者にとって求められている事業・居場所とは? 報告者:兵庫県咽喉摘出障害者福祉協会神鈴会 |
「当事者発言〜中途失聴・難聴者の生活とニーズとは〜」 ※中途失聴・難聴者にとって求められている事業・居場所とは? 報告者:神戸市難聴者協会 |
「当事者発言〜高齢ろうあ者の生活とニーズとは〜」 ※高齢ろうあ者にとって求められている事業・居場所とは? 報告者:社会福祉法人ひょうご聴覚障害者福祉事業協会 デイサービス担当 |
「当事者発言〜ろう重複障害者の生活とニーズとは〜」 ※ろう重複障害者にとって求められている事業・居場所とは? 報告者:社会福祉法人ひょうご聴覚障害者福祉事業協会 共同作業所神戸ろうあハウス管理者 |
「第3回神戸市における聴覚障害者福祉拡充のための検討会」開催
平成29年12月9日(土)、第 3 回「神戸市における聴覚障害者 福祉施策拡充のための検討会」が開かれました。
大阪健康福祉短大名誉教授小坂淳子先生から実態調査「子どもの調査から見えてきたもの」を報告。教育と福祉の橋渡しについて、放課後 デイについて、討議をしました。
「特別報告ー聴覚障害児の実態と生活ニーズとはー」 ※聴覚障害児の実態調査結果からみる実態と生活ニーズについて 報告者:大阪健康福祉短大名誉教授 小坂淳子氏 |
「当事者発言〜学校現場から〜」 ※聴覚障害児にとって求められている事業・居場所とは? 報告者:兵庫県立神戸聴覚特別支援学校教諭 若松小百合氏 |
「当事者発言〜聴覚障害児の親から〜」 ※聴覚障害児にとって求められている事業・居場所とは? 報告者:兵庫県聴覚障害児親の会会長 笹倉博已氏 |
「第4回神戸市における聴覚障害者福祉拡充のための検討会」開催
平成30年2月3日(土)、第 4 回「神戸市における聴覚障害者 福祉施策拡充のための検討会」が開かれました。
弁護士藤原清吾先生から「福祉計画の法的根拠について」を解説。まとめとして柴田委員長から「神戸市における聴覚障害者福祉拡充のための提言」ついて報告、取りまとめをしました。
これを以って今年度(H29年度)は終了しました。
「福祉計画の法的根拠について」 ※国・自治体が行うべき法的根拠と義務について解説 解説者:弁護士 藤原清吾氏(写真左) |
「平成30年度提言」 ※神戸市における聴覚障害者福祉拡充のための提言を取りまとめ 報告者:医師 柴田明氏(写真右) |
★障害者福祉計画(障害者基本法第11条第3項)[理念法]
神戸市:『神戸市障がい者保健福祉計画2020』の策定
★障害福祉計画(障害者総合支援法第88条第1項)[実施法]
神戸市:『第4期神戸市障がい福祉計画』の策定
毎年9月23日は手話言語の国際デーとし、世界各地・全国各地で手話の啓発や普及を目的とした取り組みがなされています。
当協会も兵庫県聴覚障害者協会・全日本ろうあ連盟とともに取り組んでいます。
今年は海外・国内の主要な施設(観光名所)をブルーライトで照らそうという取り組みがなされました。
青色は世界ろう連盟や国連のロゴの色を示しており、平和を表しているのだそうです!
神戸市も、神戸市役所・錨山がブルーライトアップされました。当日はあいにく雨になりましたが記念撮影しました。
神戸市役所は屋上部分のブルーライトアップのほか、建物全体がポートタワーの形にライトアップされています!
〒650-0016
神戸市中央区橘通3-4-1
神戸市立総合福祉センター
2階
TEL 078-371-3071
FAX 078-371-3052
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月〜金 9:00〜17:30
<通訳者派遣依頼対応>
月〜金
9:00〜20:00
(受付19:30まで)
土・日・祝日
9:00〜17:00
(受付16:30まで)
※夜間・土日祝日は原則として電話対応はありません。
※終了間際の依頼は派遣できない場合もあります。ご了承ください。